2010年12月17日金曜日

12月17日

マルグリット・ユルスナール  ≫Wikipedia ≫画像
Marguerite Yourcenar
作家 享年84歳・1987年

相田みつを  ≫Wikipedia ≫画像
詩人・書家 享年67歳・1991年

山川惣治  ≫Wikipedia ≫画像
絵物語作家 享年84歳・1992年

岸田今日子  ≫Wikipedia ≫画像
女優 享年76歳・2006年

12 件のコメント:

遥 さんのコメント...

ぽつてりと膨らむルージュ今日子の忌 遥

露結 さんのコメント...

日めくりに諭され相田みつをの忌 露結

ameo さんのコメント...

ユルスナールの忌や傘要らぬほどの雨 ameo

セロファンの鳴る音ユルスナールの忌 ameo

恵 さんのコメント...

土産物重たし相田みつをの忌  恵
相田みつを忌吉原に住む母子  恵

カバの腹ぷつくり岸田今日子の忌  恵
妖精の住む谷あるや今日子の忌  恵

露結 さんのコメント...

すれちがふ顔みな岸田今日子の忌 露結

ameo さんのコメント...

風が窓慣らして岸田今日子の忌 ameo

猫髭 さんのコメント...

黒い靴探してユルスナールの忌 猫髭

イタリア文学者の須賀敦子が「ユルスナールの靴」で彼女を論じてくれたおかげで、白水社から六巻のユルスナール選集が出たのは僥倖だった。岩波文庫の「とどめの一撃」に魅了されて、ユルスナールを読み始めるのが普通のコースだが、わたくしは須賀敦子に惚れて、彼女の愛するものなら何でも読みたいというコースを辿った。惜しくも癌で亡くなったが、今でも彼女の全集は文庫になったり広く読まれているので、ユルスナールの情念の美学もまた読まれ続けるだろう。

猫髭 さんのコメント...

ジャングルの上のあをぞら惣治の忌 猫髭

「少年王者」「少年ケニア」は主人公よりもあそこに出てくる少女や女王に惹かれた。色っぺえというか何というか、性の目ざめをくすぐるような匂いがあった。手塚治の少女には全く不感症だった。多分匂いが無いからだろう。体臭を描けなければ女を描いた事にはならないのかも。

あちか さんのコメント...

生き方も下手巧?相田みつをの忌

くろやぎ さんのコメント...

洞窟にけものの匂ひ今日子の忌

くろやぎ さんのコメント...

水臭き釣り堀相田みつをの忌

くろやぎ さんのコメント...

匂ひしてから雨降るユルスナールの忌