2011年1月4日火曜日

1月4日

アンリ・ベルクソン  ≫Wikipedia ≫画像
Henri Louis Bergson
哲学者 享年81歳・1941年

アルベール・カミュ  ≫Wikipedia ≫画像
Albert Camus
作家 享年46歳・1960年

T・S・エリオット  ≫Wikipedia ≫画像
Thomas Stearns Eliot
詩人 享年76歳・1965年

4 件のコメント:

猫髭 さんのコメント...

けふカミュが死んだ昨日か四日かな 猫髭

実存主義の洗礼をもろ受けたので、サルトルもカミュもメルロ・ポンティもフッサールやハイデッガーまで遡って一生懸命読んだが(ほとんどちんぷんかんぷんでした)、カミュが一番の小物だったと思うけど一番ハンサムで、特に『異邦人』の冒頭数行は名訳だったせいもあるが(ママンだぜ、ママン)、この数行以外はいらないというほど当時は、ショックを受けました。映画のマルチェロ・マストロヤンニは福山の龍馬と同じくらいミスキャスト。

猫髭 さんのコメント...

リラの根に残酷な雨エリオット忌 猫髭

猫髭 さんのコメント...

生ごみをけふは出す朝ベルグソン忌 猫髭

小林秀雄の未完のベルグソン論『感想』も、カミュの『異邦人』と同じく「母が死んだ」と始まる。「門を出ると、おつかさんといふ螢が飛んでゐた」という「或る童話的経験」につながるのだが、今はもう小林秀雄もベルグソンも読まれないだろう。「生命の躍動」など、恥かしくて聞いていられない時代だから。

あちか さんのコメント...

人類の友の死さびしきベルクソン忌