2010年11月23日火曜日

11月23日

樋口一葉  ≫Wikipedia ≫画像
作家 享年24歳・1896年

アンドレ・マルロー  ≫Wikipedia ≫画像
André Malraux
作家 享年75歳・1976年

増村保造  ≫Wikipedia ≫画像
映画監督 享年62歳・1986年

ルイ・マル  ≫Wikipedia ≫画像
Louis Malle
映画監督 享年63歳・1995年

10 件のコメント:

ろけつ さんのコメント...

一葉の五千円札一葉忌  露結

猫髭 さんのコメント...

雲流れ自転車飛ばしルイ・マル忌 猫髭

ルイ・マルの映画は音楽のセンスが頭抜けている。「死刑台のエレベーター」のマイルス・デイビス、「鬼火」のエリック・サティ、「ルシアンの青春」のジャンゴ・ラインハルトなど、音楽の流れるシーンのほとんどを覚えている。三本ともビデオとLDで持っているが、見返すことはない。映画館で見て、家で見て、その2回で青春の傷のように一生心に刻まれてしまったから。忘れねばこそ思い出ださず候。

猫髭 さんのコメント...

朗読は水にはじまる一葉忌 猫髭

わたくしは一葉フェチで、全集も三種類持っているが、実はそれらの全集よりも愛読している、というか愛聴しているのが幸田弘子の朗読である。カセットテープで持っており、若い頃は眠れないと幸田弘子の朗読が睡眠薬だった。したがって、一葉を読んでも幸田弘子の声で読んでいる。『たけくらべ』の「意趣があらば私をお撃ぶち、相手には私がなる!」という毅然とした美登利の啖呵や、『十三夜』の「思ひ切つて仕舞へ、思ひ切つて仕舞へ、あきらめて仕舞ふ」というお関の心の声は一葉の声として聞いた。

六番町 さんのコメント...

トランペット垂直に降るルイ・マル忌

六番町 さんのコメント...

飴玉のみっつ売れたり一葉忌

猫髭 さんのコメント...

鼻声で文子脱ぎます保造忌 猫髭

増村保造と言えば若尾文子で、確かに小学生の頃から親に隠れてよく見たが(同級生が映画館の息子で只見が出来た)、どうしても若尾文子のあの鼻声のような声が好きになれなかった。あの目と背中には身も世もなく悶えたのに。そういうわけで、増村保造と若尾文子というと、何と言ってもポスターである。増村映画のポスターの若尾文子はいいなあ。何度映画館の前を行ったり来たりしたことか。昔は角々にポスターの立て看があった。盗みたくて盗みたくて。でも『妻は告白する』なんてガキが盗んでどうしようとしたのだろう。我ながら不可解。

遥 さんのコメント...

パソコンのキー高らかに一葉忌 遥

ameo さんのコメント...

三角と四角を描いてルイ・マル忌 ameo

あちか さんのコメント...

美登利ほど勝気で健気一葉忌

あちか さんのコメント...

永遠に少女の邪険一葉忌